ぬくもりの保育園COCOWAのおうち|ホーム

ぬくもりの保育園COCOWAのおうちとは、
CO（孤）とCO（孤）が繋がりWA（輪）となる
子ども達をみんなで育ていた昔の実家のような存在であり
CO（個）とCO（個）が繋がりWA（和）となる
子ども達が主体性を引き出し、それぞれの個性を互いに認めあい
共感できる力を育んでいける
子どもたちが笑顔で安心して過ごせるじぶんのおうちのような場所で
生きる力を育んでいけるような
夜間保育園を目指しています。
保護者様の『弧育て』をなくし、未来に生きる子ども達が、
心穏やかに健やかに育ち成⾧していくお手伝いが出来ればと思っています。

縦割り保育

当園では、生後６か月～小学校低学年までのお子様をお預かりしています。年齢でクラス分けをしておらず、様々な年齢の子ども達との関わりをとおして、他者への関心・興味をもつことで、お友達との関係性を深め、個性の違いを学びながら共感・共生するちからを育んでいきます。

コーナー保育

保育方針として、子ども達の自主性を育て自立して考える力を養える、世界一子どもが幸福な国オランダの幼児教育法『ピラミッドメゾット(ピラミーデ)』を取り入れています。その一つがコーナー保育です。決まったことをみんなでするという一斉保育ではなく、いくつかの遊びをコーナー分けして、子ども達が自分で遊びたいコーナーを選んで遊びます。子ども達の自主性を大切にしながら、先生達は見守り、必要な場面で寄り添い手助けをします。

サークルタイム

登園時と就寝前には、サークルタイムを行います。円形になり、みんなの顔が見える状態で、挨拶をしたり、みんなんで歌を歌ったり、その日あったことを話したり先生が一方的に進めるのではなく、子ども達が自分を表現したり、相手の話を受け止めたり、様々なことをみんなで共有することで、コミュニケーション能力を高め、自主性を育む時間です。

こだわりの食事

「人は口にするものからできている」といいます。当園では、管理栄養士の管理のもと成⾧に必要なバランスと質の良い睡眠を促す為の給食を、オーガニック食材を積極的に取り入れてご提供させていただきます。なお、食事開始時間は、決められた時間の中（１８時～１９時）で子ども達自身のタイミングで席に着き食事をするスタイルです。子ども達が、興味のあることを自分で決めて行動するという力を育て、その積み重ねにより、自分のリズムを知り調整していけるように、食育等をとおして子ども達に食の大切さを伝えていきます。

睡眠プログラム（５月から本格導入予定）

保育時間のなかで、一番多くなるのが就寝時間です。「こどもの睡眠がかわるとこどもの未来がかわる」と言われているように、子ども達の成⾧の中で重要とされる睡眠。当園では、どうしても不規則になりがちな環境の中で、睡眠の質に着目しました。一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会監修の元に寝具・ウエア・食事・環境・タイミング全ての面で、よりよい睡眠をするためのこだわりをもって保育を行います。なお、入園後は毎月子ども達それぞれの睡眠リズムチェックを行い、睡眠時の現状やアドバイス等を連絡帳にてお知らせさせていただきます。「寝てるだけじゃない」夜間保育園として睡眠中もしっかりと子どもたちの成⾧を育みます。

園内で習い事（６月より各教室スタート予定）

英語はもちろん、アート、ダンスなど、子ども達の個性や才能を発見し伸ばしていくための一つとして様々な習い事プログラムを取り入れていきます。保育園と習い事が一か所でできる！をかなえていきます。 ※詳細は決定次第随時お知らせいたします。

16時～登園

順次登園、検温、主体的あそび

16時半〜

サークルタイム①テーマ遊び、戸外あそび

17時45〜

順次片付け、手洗い

18時〜

食事
それぞれ子ども達のペースで食事開始時間を
きめるため時間に幅をもたせる

19時〜

コーナー遊び、歯磨き、着替え

20時半〜

サークルタイム②トイレ（おむつ替え）

21時〜

就寝

2時〜

順次降園

5時　閉園

理事長　豊田美鈴

ぬくもりの保育園cococwaのおうちは、いままでにない夜間保育園として皆様の大切なお子様一人ひとりに向き合い、同じ目線に立ち、愛情を持ってお預かりさせて頂きます。私自身、シングルマザーとして、昼・夜と働きながら保育園に娘を預け子育てをしてきました。子どもが一番手のかかる年齢でもあり成⾧していくにあたり大切な時期、そして愛情を最も必要とする時期に保育園の先生方には大変お世話になりました。その中で、唯一心にずっと残っていた事が、娘が言った「夜の保育園はいきたくないな、、」という一言。その一言にとても心が痛み自分を責める日々もありましたが、そのような出来事すら忘れてしまうくらい必死に働き続け子育てしてきたように思います。まわりの方々のおかげで、娘も無事高校生になった時、ここまで親子二人生きてこれたことのご恩返しをしたいと思いそのご恩返しを次の世代の為にと思い、私たち親子と同じような境遇のママと子ども達への支援活動を始めました。
（現在は一般社団法人hand in HANDを設立してひとり親支援を中心に活動中）その活動をとおし、子育てや子ども達のことを色々学び知っていく中で、成⾧過程の中で保育園に通う時期がとても重要であることを知りそんな時ふと娘の一言を思い出しました。あの頃は、気にもかけていなかった、、というより預かってもらえることだけでも有難いという存在であった夜間保育園。しかしながら、夜間保育園の現状をしれば知るほど、必要としている人が多いのにもかかわらず、数が少なかったり、保育環境が整ってなかったり。それならば、親目線で「こんな夜間保育園があったらいいな」という保育園を創ろう！と思ってから約８年。時間がかかってしまいましたが、沢山の方々との出逢い、ご協力、ご支援のもと「ぬくもりの保育園COCOWAのおうち」を開園することができました。様々な理由により、子どもが寝ている間に働かなくてはいけない保護者様のもと育つ子どもたちと保護者様の心が少しでも笑顔になれるそんな保育園として、より一層充実した愛情と希望溢れる保育環境を創り上げていきたいと思っております。保護者様とお子様、そして保育園にかかわるすべての人たちが共に成⾧し、未来に生きる子ども達を共に育んでいける場所で在り続けられたら幸いです。皆様との出逢いに感謝いたします。

園長　近藤恭子

私はこれまで保育士として20年以上、様々な保育現場でたくさんのお子様やご家庭と出会わせて頂きました。その中でも、個人でベビーシッター業を行っていた際に、日中だけでなく夜間も預け先を必要とされている方が多いという現状を身をもって感じていました。『本当に必要としている方に届いてほしい』『少しでも力になりたい』そんな思いと共に、COCOWAのおうちを少しずつ、大切に、あたためてきました。
命をお預かりするという責任の重さは常日頃から感じていますが、自分自身も成長させてもらえる保育の仕事が大好きです。これからもたくさんの気付きと学びを大切にしながら、愛情を持ってお子様やご家庭に寄り添っていきたいと思っています。
そして、お子様やご家庭が幸せである事はもちろんの事、COCOWAのおうちで働く先生方や、関わって下さる全ての方が幸せで、誰にとっても安心出来る居場所となれたら嬉しいです。たくさんの出会いを楽しみにしています。